Googleで「怖い」と出るサポステに6年ニートが行った結果、自分の長所に気づいた話

ニート脱出

サポステをグーグルで調べたら、候補に「こわい」「やばい」「おかしい」って出てきて、ここやべぇ場所なんかなって思ったのよね。

サポステのグーグル評価?みたいなやつもあんまり高くなかったし……。

それでもまぁ、ぎりぎりサポステ行きたい欲求が勝ったんだよね。まともに喋れなかったから。

どれぐらい下手くそかというと、ニート時代警察に職質されて、名前は?って聞かれたとき「アッアッイダデス~↑(石田です)」って言ったら、井田君って聞き返されたぐらいヤバイ。

サポステはどんな場所?6年ニートだった僕が行ってみた感想

それで電話予約するときに、メール送れる場所があるんだけど「6年ニートです。人と喋ってないです。電話怖いです」って書いて送ったら、めっちゃ丁寧に折り返しの電話きて感動した。

感想としては、ニートから脱出できたけど何からやったらわからん、どうすればいいの?みたいに思う人は絶対に行ったほうがいい。

後は僕みたいにひきこもってて会話に不安のある人、電話をかけるのにめちゃくちゃ緊張して電話かけれないみたいな人が対象だと思う。

コミュ力のリハビリできるのは全国でサポステだけだと僕は思っている。

だってないじゃん。まともに会話できない人が知らない人と会話できる場所って。


サポステの予約方法|電話が怖い人はメール予約がおすすめ

上で書いたように、バイトの面接すら厳しい人が社会復帰できるように、いろんなカリキュラムをこなして社会復帰しようねみたいな場所です。

全国いろんなところにサポステがあるんだけど、それぞれカリキュラムの内容が違うらしい(職員の人が言ってた)。

最初の問題なんだけど、まずサポステに行くには電話の予約がある。これは必須だ。

電話をかけるのが無理な場合はメールの受付予約を使うのだが、どちらにせよ折り返しの電話がかかってくる。

僕は電話かけるのが怖かったのでメールを使い「人と話すのが苦手でどもってしまう。声が小さくなる。電話が怖い。電話は昼の12~14時がいい」と希望を書いて送った。

翌日メールが来て、電話の日時が書いてあって指定通りの時間に電話が来る。

最初の電話の段階では何も聞かれない。マジで面談の予約だけ。あとは持ち物で履歴書(白紙でもOK)持って来いって言われた。

事前に電話が苦手と書いていたおかげで短い電話だったが、めちゃくちゃ気遣われたので電話が苦手な人はメールをおすすめする。

強引な手法としては、両親に電話を押してもらうのもあり。


サポステの疑問を解決|よくある質問Q&A

僕がサポステ行く前に調べたけど、ネットに書いてあることと違うなってことを書いておきます。

Q サポステって就職先斡旋してくれるの?

A それがメインではないが一応ある。

ただ、就職がメインならハロワに行ったほうがいい。

講座で就労体験みたいなのがあって、それがきっかけで働く人もいるみたいな感じだ。僕も誘われたけど断った。

Q サポステってどんな人が利用してるの?

これは僕が思っていた通りだったが、ギャップがあると困ると思うので書いておく。

「簡単な自己紹介してください」と言われて、10人中6~7人がまともに言えないぐらいの想像をしてください。

声が小さい。途中でどもる。活舌が悪い。など、ぱっと見でわかる程度の問題を抱えてます。

障害を持ってる人もいますが、2割ぐらいかなぁ。

Q サポステの評価が両極端なのはなぜ?

A まともな人が行っても、レベルが低すぎてまともに役に立たないがコミュ障にとってはそれが頭をフルに使う難易度だから

グループワークで「最近褒められたことを言い合いましょう」という話題があったときに、「今朝ごみを捨てた」という話題が出て、「早起きできて偉い」「特に感想なし」みたいな意見が出るのがサポステです。

これまともに働ける人がもっと本格的なコミュニケーションの講座かと思ったってなるはずなんですよね。

一方僕みたいなコミュ力終わってるやつはこういう会話ですら頭フルに使ってますからね。


サポステ初回面談の流れと感想

面談の前に紙みたいなのを渡されて、今までの経歴を書いて、それを担当者に渡して面談。

小中高、現在に至るまでをざっくり話して、その途中で相手が気になったことを聞いてくるというスタンス。

めっちゃ根ほり葉ほり聞かれる。

僕の担当者は50歳前後の太ったおじさんだった。

質問に対して半分ぐらい「わかりません」と答えてたんだがおじさんは一切怒らなかった。

そのうえ質問にきちんと答えられたとき、おじさんは「すごいねぇ。そうなんだねぇ。よくがんばったねぇ」とめちゃくちゃ褒めてくれる。

僕の人生の大半が大体馬鹿にされるか否定されるかみたいな感じだったので、インパクトは相当でかかった。


コミュニケーション系の講座がオススメ

面談が終わった後は、何をするかの選択になった。

月ごとに何をやるか決まっており、需要のある講座は毎週開催みたいな感じ。

僕は毎週開催していたトレーナーとのコミュニケーションの講座と、グループワークの2つをとって、週2回は通おうかなという感じにした。

最初からがっつり週4でサポステ通うとかは、マジできついし続かないなって思ったので。

後は週2ベースでエクセル・ワード・面接練習とか入れてたかな。就職に役立つであろう講座をちょくちょく入れて通っていた。

サポステはニートでも愚痴が許される憩いの場です

非常に重要な話なんですが、ニートって世間一般で弱音や愚痴が許されないみたいな風潮あると思うんですよ。

「お前が苦労してるのって自己責任じゃね」みたいな圧すごい。

サポステってニートでもつらい時に愚痴吐ける場なんですよね。

これは個人的にめちゃ強だと思ってる。

親にニート辛いなんて言えないしね。

親のほうが気にしてるに決まってるんだから。

そういうことをいうとさ、世間一般からは「じゃあ働けばいいじゃん!」って言われちゃうわけですよ。

それができたらこの世にニートおらんわ!

正論パンチで殴ってくんのやめろ!

僕もニートになる前は友達いたんすけど、ニートになってから怖くて会えないわ。

久しぶりに会ったら絶対「今何してる?」って話題出るから、そこで「ニートやってるんだー」って気軽に言えればいいんだけど、ガチで悩んでるからそういう冗談も言えないんよな。

悩みが深すぎると冗談言えないってのがわかってしまった。

「俺ハゲそうなんだよなぁ」ってのも、あと5年たったら言えなくなんのかな。


サポステのグループワークで自分の長所に気づいてちょっと希望が見えた

サポステ行って思ったのは、自分何も長所ないなって思ってたんだけど、きちんと長所あったんだなって思えたのがデカかったですね。

サポステのグループワークで、相手の長所を書けるだけ書くって講座があったんですけど、その長所書くやつ、他の人がせいぜい2個とかのところ僕10個ぐらい書けたんですよ。

それを講師の人に褒められて、一緒に講座受けてる人からも「確かに当たってるね」って言われたんだけど、これひねり出したとかじゃなくて普通にできたんだよね。

このときに、長所って無意識で苦労なくできることじゃないかって思った。

そこから長所についてのとらえ方が変わった。

グループワークで仲良くなったオタクのつかさ君という友達がいるんだが、彼の好きなものは黒髪ロングらしく、この話題なら14時間ぶっつけで話せると言ってた。

狂人かよ。

これ長所なの?って思う人いると思うんだけどめちゃくちゃ長所だよ。僕自分の好きなこと語ってって言われても頑張って僕10分ぐらいが限界だからね。

結局何が言いたいかっつーと、これを読んでる君にもあるよってことが言いたかった。

ただ気づいてないだけ。

僕も同じだったからわかるんだが、ニートってだけでめちゃくちゃ自己評価下がるからね。

長所?ねぇよそんなもん。

短所は100個ぐらい上げれるけど、みたいな感じだったし……。

なので僕はグループワークして、自分の長所を見つけられた。

それで僕めっちゃ自信ついたんですよ。

今まで長所なんてないって思ってたからね。

長所あるんだったら、俺働いても迷惑かけないかな。

社会出てもやっていけるかなって思ったんだよね。

ニートにとって一番大事なのって希望なんすよね。

ちょっと臭い言葉だけど、ニート時代って一言で言うと絶望じゃないですか。

毎日ずっと同じこと繰り返しで、気づいたら半年たってて、何もできないままそうやってるうちに、周りは昇進したり結婚したり子供生まれたり、次のステージ行くわけじゃないですか。

だからサポステ行ってから、ちょっと日雇いのバイトやってみるかって思ってタイミーに挑戦してみたわけです。

怖かったけどね。タイミー働いたときの感想はここに書いたで。

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