使っていいよ。ただし、「挫折経験を教えてください」=「挫折経験を通してどうやって乗り越えたか教えてください」という意味なので、ニート経験だけを話しても意味はない。
つまり、ニートで辛かっただけじゃ意味がなくて、そこからどうやって立ち直ったかという話をセットで答えるべき。
僕は6年ニートを経験してるんだが、ニート脱出のために始めた散歩に一度失敗して、もう一回再チャレンジした話にした。
面接官「挫折経験を教えてください」
引きこもってた時に散歩したけど続かなかった話ですね。少し話は長くなりますが、聞いてください。親戚の葬式に行って家に帰ってきたら全身筋肉痛で、階段もまともに降りられなかったんですよ。それで「このままじゃヤバい」と思って散歩を始めました。最初は毎日2000歩ぐらい歩いてたんですが、4日目に雨が降って散歩に行かなかったんですよね。
そんで次の日もだるいからサボって、2週間もするとまったく外に出なくなって、引きこもりに戻りました。僕は昔、陸上部で毎日5kmとか長距離を走ってたんですよ。だから惨めで悔しかったですね。「以前は意識せずに当たり前にできていたことができない」。死にたくなるくらい落ち込みました。その後も引きこもり生活は4年ほど続きました。
という風に答えてたな。これに関しては、いろいろ使っててこれになった。
そのあと、「どうやって立ち直りましたか?」と聞かれるので、これを答える。
次は挫折しないように、徹底的にハードルを低くしました。一度失敗して「そもそも外に出ること自体がハードルが高い」と分かっていたので、外に出るまでに脳が「だるい。散歩嫌や」って散歩を拒否する原因を一つずつ対策しました。
寝ぐせを直すのがだるいから帽子をかぶる。髭を剃るのがだるいからマスクをつける。服を着替えるのがだるいから夜寝るときにジャージを着ておく。マスクと帽子は玄関に置いておきました。毎日の散歩の最低目標を「毎日靴を履く」まで下げて、そのあとは気分次第にしました。靴を履くともったいないなって気持ちになったんで、毎日自然と散歩することが増えました。それでも最初の2週間はめちゃくちゃ辛くて、それでも頑張って靴だけ履くようにしました。3か月継続できるようになり、最終的には毎日1万歩歩けるようになりました。
これが僕の引きこもり脱出のきっかけになりました。
最初はマジで「散歩に失敗した」っていう挫折経験だけ答えてたんだけど、深掘りで「そこからどうやって立ち直ったか?」とかやたら聞かれることがあまりにも多かった。だから、どうやって立ち直ったのかもセットで語るのが基本やと思うわ。
挫折経験の作り方は下の記事で解説してある。情景が浮かぶように具体的に作るのがコツやね。


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