ニートの挫折経験は「靴を履くだけ」で語れ

面接対策

挫折経験を教えてください。これも面接ではよくある質問のテンプレですね。

ニートの場合、挫折経験ばっかだからむしろラッキー問題です。

僕は挫折経験に、ニート中にやった散歩に失敗したエピソードを使いました。

ニート期間中のことを使っていいの?って話なんですけど、挫折経験って主観なんで全然いいよ。

むしろニートが散歩という簡単なことで失敗したことのほうが、リアル感あっていいと思ってる、僕は。

今は面接官やってるけど、挫折経験を聞いてもみんないい子ちゃんやから「ぜんぜん挫折ちゃうな」って思ってしまう。主観やからええんやけど、面接用に作ってきたんやろなぁってのがなんとなくわかるねん。

でも話してると面接用に作ってない人のエピソードってのはやっぱわかる。本当に惨めだった、悔しかった出来事ってのは伝わるからな。

次は僕が実際に面接で話した散歩のエピソードを書いていきます。

面接で話した挫折経験(面接で使ってたやつ)

面接官「挫折経験を教えてください」

引きこもってた時に散歩したけど続かなかった話ですね。

少し話は長くなりますが聞いてください。

親戚の葬式に行って家に帰ってきたら全身筋肉痛で、階段もまともに降りられなかったんですよ。

それで「このままじゃヤバい」と思って散歩を始めました。

最初は毎日2000歩ぐらい歩いてたんですが、4日目に雨が降って散歩に行かなかったんですよね。

そんで次の日もだるいからサボって、2週間もするとまったく外に出なくなって、引きこもりに戻りました。

僕は昔、陸上部で毎日5kmとか長距離を走ってたんですよ。

だから惨めで悔しかったですね。

「以前は意識せずに当たり前にできていたことができない。」

死にたくなるくらい落ち込みました。その後も引きこもり生活は4年ほど続きました。

そこからどう挫折を乗り越えたのか(面接で使ったやつ)

次は挫折しないように、徹底的にハードルを低くしました。

一度失敗して「そもそも外に出ること自体がハードルが高い」と分かっていたので、外に出るまでに脳が「だるい。散歩嫌や」って散歩を拒否する原因を一つずつ対策しました。

寝ぐせを直すのがだるいから帽子かぶる。

髭を剃るのがだるいからマスクつける。

服を着替えるのがだるいから夜寝るときにジャージを着ておく。

マスクと帽子は玄関に置いておきました。

毎日の散歩の最低目標を「毎日靴を履く」まで下げて、そのあとは気分次第にしました。

靴を履くともったいないなって気持ちになったんで、毎日自然と散歩することが増えました。

それでも最初の2週間はめちゃくちゃ辛くて、それでも頑張って靴だけ履くようにしました。

3か月継続できるようになり、最終的には毎日1万歩歩けるようになりました。

これが僕のひきこもり脱出のきっかけになりました。

挫折経験を語るポイント

面接官が知りたいのは、挫折経験そのものよりも「その挫折をどうやって乗り越えたのか」。

ここらへんはテンプレやね。AIに聞いても出てくるわ。

たまに挫折経験だけ言うやつおるけど注意や。

挫折経験だけ言うと、たまに深掘りしてくれないやつがおる。

挫折経験を語るときは精神論になるとめちゃ弱い。

仕事で失敗したとき、ただ「頑張ります!」っていうので許されるのバイトまでやからな。

過去にダメだったところを振り返って、

なぜ失敗したのか → 何を変えたのか → その結果どうなったのか

まで話すのがクッソ大事や。

ネットの回答を丸パクリすると結構バレる

これは答えの形式が決まってるからネットで答え丸パクりするやついるんやけど、パクったら結構ばれるで。

自分できちんと考えてたら一貫性が出るんやけど、ネットでパクったやつって挫折経験+自己PRとの整合性のなさ+暗記による棒読みでちょっと怪しいなってわかるからね。

僕が面接官やったら面接後半に「あなたはどんな人間だと思われてますか?」っていう質問を2、3個投げて、一貫性チェックすると思うわ。

だから自分ならどうするかっていうのを頭使って考えるのが大事や。

挫折経験は「感情」と「落差」を入れる

僕の場合は、ニート経験を生かす方向で考えた。だって自己紹介で引きこもりって言ってたしな。

挫折経験で「散歩に失敗しました」なんて、まず聞かへんし、面接官の印象にも残ると思った。

挫折経験を話すときに僕が意識したのは、

「感情が入った具体的なエピソード」「話を聞いて景色が目に浮かぶか」「落差」

この3つ。

元陸上部だった自分が、散歩すらできない惨めさ、悔しさ。

誰もが一度は経験したことがある三日坊主。

過去は毎日5km走っていたのに、今は毎日の散歩すらできないという落差。

3つ入れることで、ただ「散歩が続きませんでした」と話すよりも、なぜ自分にとってそれが挫折だったのかが伝わりやすくなる。

面接官に見せるのは「再現性」

そして、挫折を乗り越えた話で大事なのは再現性。

自己PRと一緒や。

失敗したときに人間の本性が出る。

そん時にどう考えて、どう行動するか。それを見せるのが大事やねん。

僕の場合は、まず原因を分解するねん。考え方のベースはいつも同じや。

目標
散歩を継続する。

前回はなぜ失敗したのか
長年ニートをしていた自分には、散歩ですらハードルが高かった。意志力だけでは継続できないと考えた。

どう改善したのか
外出前に「だるい」と感じる原因を一つずつ省いた。さらに最低目標を「毎日靴を履く」まで下げ、まず習慣化することを優先した。

結果
3か月継続し、最終的には毎日1万歩歩けるようになった。それがニート脱出の足掛かりになった。

失敗したときに原因を分解して、改善して、もう一度試す。これが僕の思考ベースなんやが僕は面接中これしか話してなかったな。

だってそれが自分の癖みたいなもんやしな。

挫折経験は自分にとって辛かったかが大事

挫折経験は、エピソードの強弱はあんま関係ない。自分にとってどれだけ辛かったかっていうのを伝えられるのが大事や。

普通の人が散歩で失敗したなら、ただのサボりに見える。でも長年引きこもってたやつが散歩に失敗したなら、それは挫折に見えるねん。

ニート期間の中から、自分が本当に惨めだった、悔しかった、変わらないとヤバいと思った出来事を一つ切り取って語ればええ。

なんならニート期間ですらなくてもいいしな。

僕の場合はニート期間だったってだけ。

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