面接めんどくせぇ……。面接官のおっさん、空白期間どんだけ深掘りするんねん。4回やぞ4回。面接全然通らんしなぁ!
なんかネットでは「面接官は脅したいわけじゃない」とか言うとるけど絶対嘘やん。普通4回も深掘りせーへんて。敵やろ敵!俺が就活するうえで倒す敵!
えーやっぱ6年ニートやってたん誤魔化すのやっぱ無理かなぁ。正直に言うのは試してなかったな。正直に言ったろかな。
空白期間を正直に話したら、面接がお通夜になった
「えーでは、その引きこもりになったきっかけを教えてもらえますか。」
「僕は親に迷惑をかけるなと言って厳しく育てられまして、大学受験に落ちたことでめちゃくちゃ迷惑をかけてしまったと思ってしまったんです。そんで死のうと思って遺書を書いてて気づいたんですよね。死んでも迷惑かけるなって。だったら引きこもってたほうが迷惑かけないかなって、それが……」
これを言い終わった瞬間、室内が凍ったね。
まぁ……夏だったけど。
10秒ぐらい沈黙して、おっさんがなんか気まずそうな顔で、
「石田さん、ありがとうございました。」
つって、そっから面接あっという間に終わって落ちたことを確信したね。
せめて形式として落とすにしても志望動機ぐらいは聞こうよ、おっさん。
空白期間聞いた後、気まずそうに質問してくるから、なんかこっちが悪いことした気分になったなー。
そのとき初めて気づいた。面接官も一人のおっさんだった
帰り道。面接の反省みたいなのをいつもするんですけど、反省点やっぱあれやなーって。
空白期間言ったら室内凍り付いたよな。うーん……重いか?
いや、冷静に考えて重いな。サポートステーションの友達とか、結構重い境遇の子おったから感覚麻痺してたかもしれん。
うーん、どう伝えるか。難しいなーって帰りの電車の中で考えてました。
うーん、わからんなぁ。おとんに相談しようってなって。
ただ、ニートになった経緯は親に隠してね。そんなん言ったらマジで死ぬかもしれんし。
「面接で重いこと言ったらドン引きされたんやけど、どうしたらいい?」
つって聞いたら、
「面接官も人間なんだから、そういうことを言う場合はちゃんと事前に言ったほうがいい。自分が言われたら困るだろう?」
って言われて、
「あー、なるほどな。確かに。」
不思議と納得した。
面接が終わったときの感想が「落ちたなー」じゃなくて、なんか罪悪感みたいなものが先に来たんよなぁ。
そこから面接官を敵!みたいに捉えるんじゃなくて、一人の人間として接するようにした。
話し方も少し変えた。
バイト先の店長と話すとき「私」って言わへんもんな。
なので一人称は「僕」にしました。
これが面接に有利になるかどうかは正直わからないんだけど、それ以降の面接は店長に接する感じで統一。
言葉遣いも、ビジネス用語をめちゃくちゃ意識した固い感じだったんだけど、それもやめてバイト先の店長と話す丁寧語みたいな感じにした。
面接って試練とかそういうイメージだったんだけど、こういうふうに話したらなんかただおっさんと話してるだけやなぁって。
面接官を一人の人間として見るようになったら、自然とコミュニケーションが変わった
さっきの空白期間もそうだったんですけど、相手がこれを聞いたらどう思うかを考えるようになった。
空白期間を言う場合は、
「これ前の面接で言ったらドン引きされたんですよ~。だからあんまり重く取らないでほしいんです。」
って前置きしてから話してました。
やっぱり前置きあると全然違うね。
それ言ってもびっくりする人もおるけど、そこからさらに深掘りしてくる面接官もおる。
いくらなんでも鉄メンタルすぎるでしょ。
面接のたびに、
「これ言ったらどうなるんやろう?どう思うんやろう?」
っていうのを繰り返してると、自然と気遣いができるようになる。
ちょっと話が長くなるときは、言う前に一言、
「ちょっと長くなるんですけど、いいですか?」
質問に疑問を持ったときは、答えた後に、
「なんでそう思ったんですか?」
と聞いてみたり。
いろいろコミュニケーションを取るようになってきた。
なんつーか、視点が変わると結構面接に関する捉え方も変わってくるのよな。
僕の就活の中では、この面接の捉え方が変わったのが一番デカかったかも。
逆質問とかも全然思い浮かばんかったけど、新しく働く職場の先輩って考えたら、いっぱい質問したいこと出てくるしな。
まとめ
うーん改めて振り返ってみるとここが転換点だった気がするな。
ここらへんまで1次面接通らなかったんだけどここから通ったり通らなかったりするようになったんすよね。
僕から伝えたいのは面接官って別に偉い存在じゃないってこと。
ただのちょっと偉いおっさん。バイト先の店長と似たようなもん。だからそんなに気負わずに面接うけたらいいんちゃうかなーって。
面接対策の記事は、下のページに全部まとめてます。


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