5年後のキャリア……? 知らねーよ。
これが大多数の人が持ってる感想だと思う。
こっちは6年ニートやってて、今まさに社会復帰を頑張ってるのに、突然「5年後のキャリアプランは?」とか言われてもねぇ……?
でも、なぜか面接では聞かれる。
じゃあ答えを作らないといけない。
興味なさすぎて適当に答えを作る。
というのがテンプレパターン。
実際、僕もめちゃくちゃ苦労した。
真面目な人ほどキャリアプランで苦労するねん。
んで、いろいろ考えた結果、5年後のキャリアプランを答えないことにした。
だって想像できへんし。
実際それで内定取れたしな。
5年後のキャリアプラン、答えんでもよかったんや!
5年後のキャリアをイメージできないなら「分かりません」と言え
これが結論なんだけど、ただ「分かりません」と言うと渋い顔されて落ちる。
「分かりません」って言って落ちるのは、就活の初期に僕がやりまくったからな……。
重要なのは、
なんで分からないのか?っていうのを、自分の原体験から語ること。
僕の場合はこう答えてた。
「5年後のキャリアプランは?」
「分かりません。ただ、ちょっと理由があるので聞いてもらっていいですか?
ありがとうございます。
僕が引きこもりをしていたのはお話しした通りなんですが、20歳の誕生日を迎えたとき、『きっと10年後も引きこもってるんだろうな』ってぼんやり思ってたんです。
でも今、僕は27歳で就職活動をしています。自分が思ってた未来と全然違った。
だから5年後のキャリアプランって言われても、正直あまりピンとこないんですよ。だから僕の答えは『分かりません』になります。
僕は未来を想像して先に目標を決めるというより、実際にやってみて、試行錯誤しながら『もっとこうした方がいいんじゃないか』と考えるタイプなんです。
ブックオフでも、実際に働いてみると『ここ使いにくいな』『こうした方が効率いいな』っていうところが見えてきて、自分で整理方法を変えたりしてました。
僕はたぶん、仕事を経験して初めてそういう改善点が見えてくるタイプなんですよね。
なので営業も、まだやったことがない今の段階で『5年後はこうなりたい』とは言えません。
まずは実際に営業として働いてみる。
その中で仕事をやっていくうちに、『ここ、こうした方が効率ええな』『こうした方が便利やな』っていうところを見つけて、自分なりに試行錯誤していくと思います。」
この回答でやってることは単純で、**「5年後が分からない理由を、自分の経験から説明してるだけ」**です。
僕の場合は、20歳のころに想像していた未来と、27歳の現実が全然違った。
それに僕自身、未来を先に決めるより、実際に経験してから「もっとこうしたい」と考えるタイプだった。
だから5年後のキャリアが分からない。
こういう自分なりの価値観を言語化して伝えればいいと思うで。
5年後のキャリアが分からない人の回答の作り方
僕の回答例でやり方は書いたんだけど、
じゃあ実際どう作ればええのって話なんだが……。
まず、「5年後のキャリアプランがイメージできない」っていうのは大前提としてあるわけやんか。
じゃあ、なんで5年後のキャリアプランを想像できないの?って理由を考えてみる。
僕がぱっと思いつくのは、その仕事をしたことがないから。
あとは、単純に5年後っていう期間が長すぎてイメージできないっていうのもあると思う。
だったら5年後じゃなくて、もっと短いスパンで考えてみればいい。
たとえば、
「入社して1か月目までにどうなっていたい?」
「初日にやってみたいことは?」
こういう小さな目標を考えてみる。
これなら5年後よりは考えやすいんちゃうか。
5年後のキャリアプランを聞かれて、
「5年後は正直まだ分かりません。でも入社して1か月目までにこうなっていたいです」
っていうのなら、だいぶ面接でも話しやすいやろ。
んで、これすら無理な場合は、その会社を受けん方がええんちゃうかなって思う。
だって、その仕事に興味が毛ほども湧かへんねやろ。
無理やろ、それは。志望動機も書けへんやろ。
YouTubeとかで「〇〇 仕事」とかで検索したら、実際に働いてる姿が見れんねん。
それを見れば、なんとなく「こういう仕事なんやな」っていうのが分かって、ちょっとは興味を持つと思うねん。
5年後のキャリアプランが答えられんっていうのは分かるけど、1か月とか1日単位でも目標がないなら、普通にその仕事やっててもおもんないと思うで。
記事としての答えはここまで。
ここからは僕自身が面接官をやった経験もあるので、面接官側の視点から補足していきます。
5年後のキャリアは何を聞かれているのか?
一般的には、定着性を見る質問だと言われています。
「こいつ長く働く意思あるんかなー」
「すぐ辞めへんかなー」
「仕事内容きちっと分かってるんかなー」
みたいなところですね。
新卒の子とかには、僕もよく聞いてました。
で、まぁぶっちゃけ、「5年後」に限定すると、うまく答えられない人が多いです。
そりゃそうや。
5年後やからな。
こういう人が多かったので、僕は5年後のキャリアそのものよりも、話に一貫性があるかを強めに見ていました。
定着性も見るには見るけど、一貫性の方が僕は強かったかな。
要するに、この質問で5年後のキャリアを綺麗に答えられるかどうかって、そこまで重要じゃない。
話を聞いて、「なるほどなぁ」って思える方が大事。
真面目な人ほど、
「5年後のキャリアプランを聞かれたんだから、ちゃんと5年後のことを答えないといけない」
って考えてしまうんよね。
あるあるすぎる。
別に1年後でもいい。入社して1か月目でもいい。1日目でもいい。
お前がやりたいことを聞かせてくれ。そしたら、一緒に働くイメージができんねん。
っていうのが、この質問の本質やと僕は思っとる。
実際、頭やわらかいやつは「5年後は分からないですけど、半年後なら答えられます」って普通に言うねん。
具体的には、「半年で一人前になるために〜」って、そのまま半年後の話をしてたで。
たまにバケモンもいて、5年後のキャリアプランをすらすら答えるやつもおる。
しかも突っ込みどころがないっていう。
別にやりたいことなんてなくてもいいんですよ。
それも正直に伝えてくれればいい。
ただ、それだけだと、
「こいつ辞めへんかな?」
「そもそも働く意思あるんかな?」
っていう定着性が分からない。
だから、そこは深掘りして聞くよねー。
深掘りでよく聞かれる質問
5年後のキャリアプランって、深掘り質問とセットみたいなところがあります。
特に僕は、
「5年後のことはよー分からん。でも営業には興味あるからやってみたい」
みたいな回答をしてたので、怒涛の深掘り質問が来ました。
よく聞かれたのはこの辺。
- 「5年後は分からないとのことですが、ではなぜ営業を選んだんですか?」
- 「仕事をするうえで、今の時点で大事にしたいことはありますか?」
- 「実際に営業として働いてみて、自分に合わなかった場合はどうしますか?」
この辺の仕事に対する考え方っていうのは、かなりの確率で聞かれる。
そりゃ当然で、「営業に興味あるからやってみたい」みたいなふわふわしたところまでしか答えてないからな。
自分の原体験とセットで答えられるようにしておいた方がええね。
実際、僕はこんな感じで答えてました。
「5年後は分からないとのことですが、ではなぜ営業を選んだんですか?」
ブックオフで働いていて、人の悩みを解決したり、人に何かを教えたりすることでモチベーションが上がることに気づいたからです。
あとは、本棚をいじって工夫して、売上が上がるのが面白かった。
この2点から、「営業って自分に向いてるんじゃないかな」と思いました。
「仕事をするうえで、今の時点で大事にしたいことはありますか?」
何事も、まず行動することです。
最初はたぶん失敗するんですけど、そこから「どうやればうまくいくか」を考えるのが僕は得意なので、まずはやってみることを大事にしています。
「実際に営業として働いてみて、自分に合わなかった場合はどうしますか?」
まずは自分でやってみます。
それでダメなら、営業がうまい人に教えてもらいます。
まずその人のやり方を真似して、そこから少しずつ自分なりに試行錯誤していく感じになるんじゃないかなと思います。
みたいなかんじやね。
この手の質問は結局、自己分析やねー。
自己分析をいかにやるかが鍵よ。
自分のことをきちんと分析できていれば、回答にも勝手に一貫性が出てくるから。
僕は「やったことがないことは分析できない」って思ってるからね。
それは仕事でも、5年後のキャリアプランでも同じやねんな。
だから分からないなら、無理やり5年後を作らなくていい。
今まで自分が経験してきたことを分析して、今の自分に分かる範囲から答えを作ればええと思うで。
面接対策の記事は、下のページに全部まとめてます。


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