自己分析って具体的に何すりゃいいの?
僕も就活するとき、これがマジでわからんかった。
実際に就活して思ったんですけど、自己分析って最初にちゃんとやっといたほうがいいです。
ここがズレると、就活全部影響する。
どんな仕事を選ぶのか。
どんな会社を受けるのか。
自己PRで何を話すのか。
志望動機をどう作るのか。
そもそも自分が何を大事にしていて、何が得意で、どんな仕事なら続けられそうなのか分かってない状態で仕事を探しても、そりゃ決まらんのよ。
僕はニート・フリーターの人には、まずは3年続けられる仕事についてほしいと思ってます。
3年正社員をやった後に転職するのが一番楽や。これは僕自身、実際に転職してみてそう思った。
だから最初に自己分析をして、自分の価値観を洗い出す。
そうしないと、自分に合わない会社を選んで短期離職につながる可能性があるからね。
じゃあ、どうやって自分の価値観を見つけるのか。
そのためにやるのが、自分の経験の深掘りです。
この記事では、僕が実際にやった方法を使って、経験を集めるところから、価値観を洗い出して就活で使える形にするところまで説明します。
まずは自己分析するための材料を集めよう
僕は自己分析をするためにいろんなことをやったんですけど、出た結論が「自己分析は経験したことしかできない」です。
自己分析できないから駄菓子1万円分買って、自分の欲望を取り戻すとかわけわからんことやってましたからね。
んで話は戻るが、まずは自己分析するための材料を集める必要がある。
僕の場合はニート→散歩→サポステ→タイミー→ブックオフとやってきたので材料はたくさんあった。それを探すだけ。
「俺そんなやってねぇけど」という場合は、バイトから材料を集めるのが手っ取り早い。
バイト中に材料を集める方法は下の記事を読んでくれ。全部書いてある。

まずは感情が動いた経験を探そう
僕がまずやったのは、感情がきっかけで自発的に行動したことをまとめること。
これは後々になって分かったことだが、感情がきっかけで自発的に行動した経験というのは、志望動機・自己PR・フリーターから正社員を目指したきっかけなど、面接で聞かれる質問の答えに大体絡んでくる。
なんでかっつーと、それはその人の性みたいなもんやからね。
同じことが起きても、何を感じてどう動くかは人によって違うからな。
おもろい・嫌や・怖い・嬉しい・こうなりたい。
大体ここら辺の感情かな。
僕の場合は「なんか嫌やな」で始めたトイレ掃除が自己PRになった。
「雑でむかつくな」で始めたストッカー整理が、営業の志望動機につながった。
で、どうやって書くかなんですけど、最初はメモで十分です。
「店長がトイレ掃除してて雑で嫌だったから、トイレをきれいにした」
「ストッカー整理が雑でむかついたから、自分でストッカーを整理整頓した」
こんぐらい雑でOK。
この段階では思いつく経験を一回全部書き出してください。下の2つの項目も同じです。
言われてやった経験も立派な材料になる
じゃあ自分から行動してない経験はダメなの?って思うかもしれないんだが、そうじゃない。
人から言われてやったことでも十分いける。
ここでも感情が鍵や。
僕の場合でいうと、タイミーで皿洗いをやったんだが、これが目が回るほど忙しかった。でも楽しかった。
サポステでやったグループワークで「長所を言いましょう」という議題があって、長所を10個書けて褒められたこと。
トイレ掃除を後輩に教えたら「石田さんの説明上手ですね」って言われて嬉しかったこと。
自分から始めたことじゃなくても、感情が動いたなら自己分析の材料になる。
価値観が変わったことも材料になる
これも自己分析の材料になる。
特に体験して価値観が変わったものは使いやすい。
僕の場合だと……
肉体労働は嫌だと思っていたが、働いてみたらそんなに悪くないなと思ったこと。
人と話すのは苦手だと思っていたが、少人数ならむしろ楽しかったこと。
思ってたけど、実際にやったら違った経験も書いていく。
集めた経験を深掘りしよう
んで、いよいよ集めた経験に対して深掘りしていく。
優先順位は感情が動いて自発的にやったものだが、難しいかもしれない。
言語化というのは非常に難しいので、できるところだけでいい。
ちなみに言語化の訓練はやっといたほうがええで。面接でも使うし、就職してからも使うからな。
上司の「アレやっといて」がわからんかったら社会人でけへんからな。
言語化の訓練をするときに、1行日記をするんだけどついでにバイトで日々感情が動いたことを記録するといい。
それ掘ったら面接の武器になるかもしれんからな。
ちなみにバイトで集めたエピソードの使い方は下の記事に書いてあるで。

経験を深掘りする5つの質問
僕はこんな感じで深掘りしていく。
| 質問 | トイレ掃除 | ストッカー整理 |
|---|---|---|
| 何があった? | 店長の掃除が雑でトイレが汚くて掃除した | ストッカー整理が雑だった |
| そのとき、どう感じた? | 仕事が雑だな。適当にやってんな。 | むかついた。仕事が雑だった。 |
| その感情から何をした? | 自分でトイレをきれいにした | ストッカーを整理した |
| なんでその行動を選んだ? | 自分がお客さんの立場だとしたら嫌だと思ったから | 自分がしんどいし職場の皆もしんどいから |
| 似たような経験は他にもない? | わからない | トイレ掃除? |
みたいな感じでガンガンやっていきます。
何個かやったら今度は共通項を探す。
僕の場合であれば、
「雑な仕事にイラつく」
「気になったら自分で直す」
「直すときに客や同僚の立場を考えている」
この3つです。
今度はこの共通項をさらに深掘りしていく。
「雑な仕事にイラつく」
雑な仕事にイラつくっていうよりは、完璧気質なのかもしれない。
昔からゲームでミスったら1からやり直したくなる癖があるし、なんか普通の人がこだわらない細かいところでもきっちりするタイプ。
じゃあ「雑なのが嫌」というより、「細かいところまできっちりしたい」っていう自分の性格が出てるのかもしれない。
「気になったら自分で直す」
だって待ってても大体直らへんやん。
うーん、これは自責の思考が強いのかな?
ちょっとわからない。
保留で!
「直すときに客や同僚の立場を考えている」
これは僕が無意識にやってる癖かもしれない。
ニート中にFPSゲームや対人ゲームをやってたんだが、まず「相手の嫌がることをする」ということをやった。
つまり相手の立場を考えてから、自分の立場を考える。
多分そういう癖?なのかな?
自己分析はじっくりやればいい
こんな風にガンガン深掘りしていく。
わからへんところは「わからへん」「保留」って書けばいい。
別の経験を掘ってると突然閃いてわからんとこが埋まるとか結構あるからね。
僕が自己分析してるときはあー確かにこういう風に考えてるなぁってしっくりくるときがある。
このしっくりくるってのは僕の経験だが間違ってないことが多い。大体当たってる。
これは就活中でもなければ、じっくりやってください。
1日1個やるだけでも十分。
大体1~2週間あれば終わるんちゃうかな。
ストレングスファインダーで自分では気づかない強みを知ろう
ここまで自分で掘ったら、今度は診断ツールを使う。
ストレングスファインダーね。
聞いたことある人いるんじゃないかな。クッソ有名な自己分析ツール。
このツールのすごいところは、自分が普段無意識でやっている行動や考え方、それ自体が強みだと気づけるところです。
人って無意識にやってることって気づきにくいんですよ。
例えば僕は就活中、グーグルのページを10ページまで開いて片っ端から情報収集してました。
僕はこれを普通だと思ってたけど、できない人はマジでできないらしいんですよ。
苦痛で苦痛で仕方ないらしい。
つまり長所=無意識でできること・頑張らないでもできる・時間がたつのが早く感じる
短所はその逆やね。
僕は営業の仕事はおもろかったけど、資料作りは苦痛やった。「資料作りだるすぎる」って思いながらカタカタやってた。でも営業で人と話すのは何時間でもできる。そんな感じ。
自分の気づいてない強みを見つけるきっかけとしてストレングスファインダーはかなり使える。
これは他のツールでは真似できない唯一性がある。

診断は本買うなら2000円で、診断だけだと3500円位かな。
※アクセスコードは1回しか使えないため、中古ではなく新品を購入してください。新品でもコードが使えない場合は、Gallup公式サポートに購入証明を添えて問い合わせると、代替コードを発行してもらえる場合があります。
多少値段の上下があるが為替で変わるから仕方がない。年々高くなってるので自分で値段は確認してくれ。
自己分析できなかったら人に聞こう
自己分析ってまぁめちゃくちゃ難しいんでですよ。
完璧にできる人のほうが珍しいぐらい。
なので僕はある程度言語化できたらエージェントに深掘りしてもらうのをおすすめしてます。
ただ、できるだけ自分でやってからのほうが絶対にいい。
なんでかっちゅーと、エージェントは面接中助けてくれないからです。
面接中はお助けアイテムなしやからね。
エージェントをおすすめする理由ですが、ニート・フリーター向けのエージェントは職歴なしの人を日常的に相手にしているため、深掘りをするのが非常にうまいです。
仕事してたら勝手に深掘りと言語化スキルが上がっていくわけですね。
いきなりエージェント行くの怖いんやったら、サポステ行ってた人はサポステでやってもらうのもあり。
ともあれ、自己分析を完璧にできなくても「人に頼る」という選択肢があるのは覚えておいてください。
むしろ僕はそれを推奨してる。でけへんもんは自分でやってもしゃーないからな。
エージェント行くときにここでやったエピソードの深堀りのメモとか、まとめてもっていったら相手も助かると思うで。

応募する職種を3〜5個に絞ろう
自己分析が終わったら職種を絞りこむ。
業界は後回しでいい。
僕は以下の3つにしました。
- 営業
- 事務
- WEBマーケター
いや、ぶっちゃけわからんかった。
まーそれも当たり前で、自分がやってないことってわからへんから。
なので「自分の長所を活かせそうな仕事」という基準で選びました。
今だったらAIあるんで、ここまで自己分析して出てきた長所と価値観ぶっこめば、AIが土台をある程度出してくれるんちゃうかな。
僕の時はそんなことできなかったので、グーグルで「長所を活かせる仕事」とかで調べて、なるべく自分の長所と共通するものが多い仕事を選んで、うーんうーんって唸ってた。
で、最終的に人に話を聞いて、自分が分析したノートも見てもらった。
そしたら「営業がいいんちゃう」って言われたんで、営業に決めた感じやね。
今、正社員として3年営業で働いてるが……
不向きではないと思うってことだけはわかるかな。
絶対向いてるとまではいえない。
60~80点ぐらいの感覚や。
でも3年やってそう思えてるなら、そんなに自己分析間違ってなかったんじゃないかなとは思う。
やったことない仕事なんやから、わからんのが当たり前。
自己分析適当にやってるとなんか入っても会社違うとか、仕事やってて苦痛とかになって短期離職するからな。
ニートの場合実務経験がないから3年働くと転職することも含めてめちゃくちゃ選択肢が増える。

集めた材料を面接の質問に仮置きする
面接では聞かれる質問ってのが決まってる。
それに対して集めた材料をどれに使うかなっていうのを仮置きする。
まだ自己PR・志望動機も書いてないからちょっと早いけどな。
僕の場合は最終的にはこういうふうになった。これは今の時点ではできなくてもいい。
こうやって当てはめておくとどれが足りないかわかるからええで。
材料が複数あると面接で使える武器が増えるからあればあるだけええ。
- 自己PR → トイレが汚いから掃除した話・ストッカー整理
- 志望動機→ my本棚・トイレ掃除教えたら後輩に褒められた話。
- 空白期間 → 社会復帰・週5・8時間で働いた話
- 長所・短所→ストレングスファインダーで分析した長所をひっくり返すだけ。
- 挫折経験→ニート時代散歩に失敗した話。
- 正社員を目指したきっかけ → my本棚・トイレ掃除教えたら後輩に褒められた話。
- 5年後のキャリアプラン → ニートで未来が想像できなかった話
自己分析が終わったら自己PR・志望動機を作ろう
自己分析は材料を深掘りして、職種をざっくり決められたらとりあえずOK。
ここまでできたら、次は集めた材料を使って自己PR・志望動機を作っていく。
自己PR・志望動機の書き方は下の記事からどうぞ。
ニート脱出から就活までの記事は、下のページに全部まとめてます。
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面接対策の記事は、下のページに全部まとめてます。
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