就職エージェントで7連敗して6年ニートが逆流性食道炎になった話

就職活動

元ニートが就職エージェントを7社使ってわかったこと【一度失敗した体験談】

就職エージェント調べてもまともな感想出てこーへん。うさんくせぇ。

当時は空白期間6年。ブックオフでアルバイトをしながら、ハロワで就活してました。

ハロワでの就活は、成功とはとても言いがたかった。

書類選考は落ちまくる。内定は4社出たものの、求人票詐欺・ブラックのオンパレード。

就活に疲れた……。楽になりたい。

そういう考えでエージェントを頼った。

結果から言うと、大失敗。最初は一次面接7連敗。あまりのストレスで逆流性食道炎になり、就活をいったん中止した。

でも半年後、もう一度エージェントを利用した。これはちょっと思ったことがあったからや。

今度は担当者ガチャしまくった結果、一次面接は落ちなし。最終的に4社から内定をもらった。

今回はエージェント使って大失敗した話を書く。

下の記事は、エージェントの具体的な使い方や。僕を反面教師にして読んでくれ。

エージェントのいいとこだけ使い倒そう|空白期間6年の僕が7社使って分かったこと
PRさて、今日は空白期間6年のニートが教える「エージェントのいいとこだけ使い倒そうぜ」という話をしていこうと思います。僕は就活で大事なことが3つあると思っています。①自己分析する②面接で使える自分の体験(材料)を見つける③自己分析&面接で使…

最初のエージェントでは一次面接7連敗

担当者との顔合わせ

エージェントの面談で担当者のAさんと顔合わせ。

第一印象は仕事ができるインテリヤクザって感じだった。

ハンターハンターのゴトーさんそっくり。こわぁ~。

自分の経歴を30分ほど聞かれ、面接でどういうふうに話していたかを聞かれる。

僕は志望動機をめちゃくちゃ適当に書いていて、

「長所を生かせる仕事」+「家が近い」

という、見る人が見たら卒倒するような志望動機になっていた。

案の定Aさんに突っ込まれ、書き直すことになった。

インテリヤクザの第一印象そのままに、Aさんは志望動機を作るのがめちゃくちゃうまかった。

「この企業はメーカーだから〇〇と△△を組み合わせて……」

そんな感じで、企業分析から綺麗な志望動機まで30分くらいで作ってしまう。

このとき僕のテンションは爆上がりだった。担当ガチャでSSRひいた!ラッキーすぎる!

志望動機めっちゃかっこいいやん!ぼくのへなちょこな志望動機とは格が違う!

Aさんは真面目に志望動機の作り方を解説してたんだけど、内容が高度すぎて意味が分からん・・・。

算数分からんのに方程式やってる気分や・・・。

バカでもわかるように言ってくれねーかなぁ。

解説が終わり、教えてもらった通りに作ろうとした。

「わからないことがわからない」から、つくれねぇ・・・。

企業分析をして、競合と比較して、綺麗な志望動機を30分で作るって無理じゃね?

聞くのだるいなぁ・・・。まぁ例文あるし、それ真似て書けばいいか。

振り返って思うが、ここで「わからない」と言えなかったのがマジでよくなかった。

当時の僕は1年近く就活していて、完全に疲れていた。

就職のプロなんだから、この人の言う通りにやっとけば何とかなるやろ。

そんな感じで、エージェントに判断を丸投げしていた。

だから深く考えず、志望動機も言われた通りに書いた。

結果、あっさり4連敗。

そりゃ当然で、志望動機は完璧なのに面接で深掘りされると全く話せないからね。

4回目の面接に落ちたあとから、フィードバックもほとんどなくなった。

「お疲れ様でした。次はもう少し受かりやすい企業にしましょう。」

そんな内容のメールだけ。

そこで初めて、エージェントのシビアさとか厳しさを感じた。

あぁ、そうか。

エージェントも仕事なんや。

僕が「こいつ受からんな」と判断されたら、そりゃ時間を使わなくなる。

ここらへんから僕が焦り始めて必死にやったんやけど、全然アカンかった。

僕は建前も嘘も苦手だった

そもそも僕は建前を使うのも、嘘をつくのも苦手。

面接では、

「会社に入ってやりたいことはなんですか?」

「5年後のキャリアプランは?」

とか聞かれる。

6年ニートしていた人間にそんなこと聞かれても、知らねーよバカって感じだ。

こっちは一歩ずつ足場を確かめながら進んでるのに、いきなり崖を登ることを要求するんじゃねぇ。

そんなことを思いながら面接を受けていた。

僕の本音なんて、

「長所を生かせる仕事で、生きていけるだけの給料と最低限の休みがあればいい。」

それくらいだった。

でも、それじゃ志望動機として弱いのはわかっとる。

だから建前を使って志望動機を書く。

興味のないことを「興味あります」って言うの糞つまんないし、罪悪感すごいわこれ。

就活辛すぎ。

7回目の面接でキレそうになった

今でも覚えている。

中小の食品メーカーの営業職の面接だった。

面接官は2人。

一人が厳しいことを言い、もう一人がフォローする。

いわゆる飴と鞭のパターン。今回はこのパターンね、と思いながら自己紹介する。

自分のことはすんなりと話せるんだが、志望動機になると急に無理になる。

だって興味ないもん。営業したいだけや。業界選んだ理由とかマジでない。

でも聞かれるし、答え作らなあかんのよなぁ。就活だるいわぁ。嘘つき大会やん。

当然、面接官にはすぐ見抜かれた。

「君の話聞いてると、業界どこでもいいように聞こえるけど・・・?」

「もっと本音を聞かせてくれたほうが、こっちとしては助かるな」

思わずキレそうになった。

「そうしたいんだけど、エージェントがこうしろって言ったんだよ!わかんねーよ!」

そう怒鳴りたかったが、ぐっと我慢した。

でも僕はヤバい顔をしてたと思う。

おっさんがすげぇ顔をしてたからだ。

結果をAさんへ報告すると、返ってきたのは一言。

「頑張りましょうね。」

就活のストレスで逆流性食道炎になった

体調がおかしくなったのは、この頃。

深夜にカラムーチョ食いながらコーヒー飲んでたら、急に気持ち悪くなったのが発端やったと思う。

休みの日にスシロー行ったんだが、行く途中で吐き気がした。

食べると治ったから、最初は気のせいだと思った。

でも、その後は空腹になるたびに気分が悪くなって吐き気がする。

でかい病気かもしれん。吐き気は内科か。

病院へ向かう途中、チャリンコでちょっとした段差をまたいだんだけど、吐き気がして思わずうずくまってしまった。

やべぇ。ちょっとした段差の揺れで吐き気するなら、転んだりしたらどうなるんや。

最近は寝返りうったときすら気持ち悪くて目が覚めるのに。

診断結果は逆流性食道炎。

医者に「最近ストレスかかることなかった?」と聞かれ、自然と就活のことを話した。

「それが原因の可能性はあるかもしれんなぁ。」

その一言で、あぁ就活が原因やったんやって自分の中で自然と納得した。

医者にどうすればいいか聞いたら、「病気になるってのは体の拒否反応や。君の中で就活が原因だと感じたなら、いったん就活は休んだほうがいい。ストレスになるものは遠ざけたほうがいい」とアドバイスをもらったので、就活に関するものはいったん全部押し入れに突っ込んだ。

そこから体調が戻るまで、半年ほどかかった。

後輩に就活を教えて「あれ、俺も悪くね?」と気づいた

危うく挫折してニートに戻るところだった。

バイトのシフトを週1だけ入れておいたのがよかった。

半年たって冷静に振り返ると、俺やっぱ疲れてたわ。何も考えてなかった。

あと、俺は建前が下手すぎる。

志望動機は本音で話したほうが絶対にええ。

そうじゃないと一次面接7連敗する理由が見つからん。

そこでハロワでリハビリがてら3社面接を受けた。

志望動機は全部本音。

業界を選んだ理由を聞かれたら、

「営業やりたいんで、業界を選んだ理由はないです」

でゴリ押す。そこの減点は受け入れる。

一次面接は3社全部通った。内定は1社。

ブラックっぽかったので辞退したが、いけると思った。

絶対こっちのほうが合ってる。

ただなぁー、ハロワってフィードバックもらえねーのよなぁ。

僕の感覚では本音全開のこっちのほうが手ごたえいいのよなぁ。

でも、本当にこれで合ってるのか明確な答えが欲しい。

フィードバックのためだけに、もう一回エージェント使うか……。

でも前回はそれで病気になってるからなぁ・・・。

うーん、どうしよう。

そんなことを考えていた頃、バイト先の後輩の大学生に就活のコツを教える機会があった。

「だから、自分の志望動機と自己PRから想定質問を10個くらい作るんだって。こうやればできるやろ?」

「全然わかんねーっすよ石田さん。俺馬鹿なんすから、馬鹿でもわかるように言ってくれないと。」

あれ……。俺もAさんに対して同じこと思ってなかったか?

そこからめちゃくちゃ簡単に分かりやすく説明して、ようやくわかってくれた。

Aさん頭よかったけど、説明糞下手くそやったな・・・。

いや、それ以前に俺が聞かないのがアカンよな。実際、後輩はきちんと俺に聞いてきたんやし・・・。

だったら次は、エージェントに任せずにわからんことはきちんと聞いて、自分のことは自分で決めよう。

ただ、信用できん奴には聞けないから、信用できる担当者見つけるのも重要やな。

そう考えて、もう一度エージェントを使うことにした。フィードバックも聞きたかったしな!

担当者は言動より行動を見て決めた

前の面談の時はエージェントに任せっぱなしだったんだけど、今回は前回の失敗をしないように徹底的に対策した。

面談では「空白期間6年は隠したほうがいいですか?」って聞いて、その人が信頼できるかどうか確認してた。

だって嫌じゃね?わからんこと聞いて、その人が信用できない人だったらさ。

返答はまぁ大体2パターン。「一緒に考えましょう」「任せてください」。

エージェントは外面すごいんよな。笑顔でニコニコ。「任せてください!」みたいないい人オーラすごいんよ。

でもこいつらシビアなんよなー。ビジネスでやってるし。

でも結局、どんだけ外面よくても行動でわかるねんな。

僕が担当者に選んだのは、シンプルに言うと僕に興味がある人。

やっぱ担当者と話してると、こいつ俺に興味ないなっていうのがすごい伝わってくるのよね。

僕が担当者に選んだ人は3時間僕のことを掘り下げた。興味のない人は30分。そのあとすぐ求人の話。一目瞭然や。

エージェントはビジネスパートナー

僕はハロワ時代から、ずっと「トイレ掃除」を自己PRにしていた。

担当者は、僕の話を細かく聞いたうえでこう言った。

「ブックオフでやっていたストッカー整理をメインにしましょう。トイレ掃除は営業につながるエピソードとして使ったほうが強いです。」

おー、すげぇーって思った。今までだったら言われたまんまやってたんだけど、任せっぱなしだとろくなことにならないのはわかってた。

「ストッカー整理って人と関わらないじゃないですか。営業って人と関わる仕事なんで、トイレ掃除で後輩に教えたエピソードのほうが強いと思うんですけど、そこはどうですか?」

みたいな話をして、「じゃあ人に関わるエピソードを長所・短所で話そう」っていうふうに相談したりしてた。

結局、就活は人任せじゃダメって気づいたのが一番の収穫かもしれん。

そのあとはとんとん拍子で内定をゲット。辞退したらすごい目でにらまれたけど。

最初のエージェントで7連敗したのは大失敗だったが、これもいい経験だったと思う。

エージェントは味方ではないが敵でもない。ビジネスパートナーってのがしっくりくるかな。

結局、自分の人生を決めるのは自分やから。

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